この地域では、毎年夏休み前に、小学5年生と中学1年、2年、3年の
ピアノを弾ける子たちに向けて、合唱伴奏の楽譜が配られます。
というのは、秋には市内、県内で大きな合唱祭があるからなのです
なので、小5の子供と中学生たちは、夏休みに入ると早速、
普段の練習曲はひとまず保留にして、合唱伴奏の練習に取り組みます
中学生は特に難しい曲になるので、早くから準備が必要。
教室では中学生だけでも12人いるので、
毎日2人は合唱伴奏のレッスンをしている計算です
中には既に譜読みが終わっている子もいますが、
1ページ目から挫けているとっても心配な子も。
で、今日は、譜読みはできたけど、どうもリズムのノリが悪いな~

という子に
ピアノから離れて、エレクトーンから細かく刻んだリズムを出して、
それに合わせる、という練習をしてみました
普段弾いているクラシックとはわけが違うので、
リズムが苦手な子は、へっぴり腰みたいな演奏になってしまいがち

そういう時には、エレクトーンは本当にもってこいの、お助け楽器になります。
生徒さんは、ニッコリ

「分かった分かった!」と言って帰りましたが、どうなる事やら。。。
お家に帰ると、またへっぴり腰の演奏になってしまうのかも?
でも、まあ、とっても楽しんでくれたので、今日のところは良しとしましょう
by 上尾の工藤ピアノ教室